太陽の下
[独占欲](1/13)


「・・・練習しよーぜ」


「・・・ん・・」








そう言ってキャッチャー用の道具を鎮磨に手渡す。




ボールを投げようと俺は位置についた。






一呼吸置いて、モーションに入る。





―――ストレート






スピードは、出ていた。




風を切る音が聞こえた。









だけど、鎮磨は気に入らなかったらしい。






立ち上がって、俺の元へ歩いてきた。










「・・・あのさ、野球と恋愛と、分けて考えられないの?」









鎮磨は野球のこととなると、言葉がハッキリとする。


自分の主張をきちんとするようになるし、目も冴える。




まぁ、そうでないと当然キャッチャーなんて出来ないけど。






このけじめのついてるところ。


大事だと思う。





 - 91 -
もどる[*][#]すすむ
しおり
/191 n
⇒作品艫激rュー
⇒モバスペ脾ook
[←戻る]